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Richard Ho'opi'i Leo Ki'eki'e Contest の 様子
CD “AlohaFestivals Hawaiian Falsetto Contest Winners 7"
ついに、発売された! 9月16日に、マウイ島で行われる 『Richard Ho'opi'i Leo Ki'eki'e Contest』に 昨年の優勝者として、再びステージに上がる為に、まずはオアフ島に入った。 最初に向かったのは、Hula Records。 ALOHA FESTIVALS HAWAIIAN FALSETTO CONTEST WINNERS 7 いよいよ出来上がってついにこのCDを入手できる! 期待しながら事務所を訪れたら 「まだできてないのよ。ごめんなさい」 何やら、CD本体は出来上がってるのにジャケットがまだ出来てないよう… マウイ島に入るまで、後3日というのに大丈夫なのだろうか?! マウイ島へ行く前日、もう一度、事務所を訪れた。 が、、、 とうとう、手にすることは無理だった。 Mahalo ia Hawaii 2006/10/19より |
2006年Maui 上陸!
![]() マウイ島カフルイ空港にお昼に到着。 オアフ島とは違って、なんとなく柔らかい空気を感じた。 最初に向かったのは「Krispy Kreme」 アメリカ本土には店舗があるんだけど ハワイにはこのマウイ島にしかないという事で まずは腹ごしらえ! やっぱり、おいすぃ~ ガブリ! さて、お腹も落ち着きホテルへ… あれっ?予約してない ホテルを探しながらラハイナへ向かった。 どこも満室という返事ばかりだぁ~ 日も暮れてきて、これはヤバいぞぉ~ Mahalo ia Hawaii 2006/10/19より |
2006年Maui 1日目
![]() 途方にくれてしまった… そういえば、 この時期はマラソンがこのマウイで行われるのを思い出した。 最後の手段にでた! コンテストが行われるのは、リッツカールトンホテル。 昨年の賞品で2泊の宿泊券をもらってたから それに1泊分は実費で泊まる事に決定。 電話をしたら、何やら怪しい雰囲気。 折り返し連絡をもらう事になり、ひたすら電話をドキドキしながら待った。 電話が鳴った! OK!最後の1部屋を急遽用意してくれたようだった。 滑り込みセーフ! こうして、ドキドキの初日は終わった。 写真は途方にくれてた時に現れた虹。ラハイナにて Mahalo ia Hawaii 2006/10/19より |
2006年Maui 2日目
![]() マウイの朝は、なんと素晴らしいんだろう! 山がすぐ近くにあり、その山に抱かれてる感じがする。 まずは、ホテル内を探検。 クラフトショップが何件かあって、気になるお店もあった。 そこでいろんな話をしていたら、昨年のファルセット優勝者という事がわかってしまい、 どこからかウクレレが出てきて、歌う事になってしまった。 お帰りなさい、あなたの事覚えてるわよ。 日本からまた来てくれたのね! 明日のコンテストは絶対見に行くよ! 楽しみにしてるからね。 たくさんの人が笑顔で声をかけてくれた。 温かい歓迎を受け、楽しい時間を過ごした。 夕方は、近くのビーチで練習。 コンテストで何を歌うかまだ決めてなくて、日が暮れるまで歌い続けた。 こうして、2日目も終わった。 Mahalo ia Hawaii 2006/10/19より |
2006年Maui 3日目 No.1
![]() いよいよ、コンテスト当日! 朝からホテルの前のビーチに行った。 コンテストの場所に上がる前に、身体を清めるため。 そして、9月に京都で行なった『Mahalo ia Hawaii Festival』 の無事終了のお礼と感謝とあの日に集まった何千人の人たちの気持を届ける為に、レイを海に捧げた。 日本を離れる前からの疲れと、旅の疲れがたまっていたのが、海に身体をまかせるとスゥ~と楽になった。 お昼からのRoyal Courtに参列した。 ホテルの敷地内にあるHonokahua Preservation Site。 この場所は、ハワイアンにとってとても大切な場所であり、そして岡田央にとってもとても大切な場所でもある。 屋外で見渡す限り海が広がり、風が爽やかに吹く中でセレモニーが始まった。 とても厳かな雰囲気。 キングやクイーン達の列の中に、一人と視線があった男性がいた。 なぁーんと、Na Hoaのウクレレプレーヤーであるイカイカがいた! お互いに、何でここに居てるの?と思わず声に出しそうになってしまった。 Mahalo ia Hawaii 2006/10/25より |
2006年Maui 3日目 No.2 (2005年 大切な場所)
2006年Maui 3日目 No.3 (2005年 大切な場所)
2006年Maui 3日目 No.4 (2005年 控え室にて)
ここで、1年前のコンテストの模様を少しお話しますね。 コンテスタントの岡田央 バックアップミュージシャンとして、ブラ&ラッセル&ネイティン そしてカハヌ&私。 6人で控え室に入った。 その部屋の中心に丸テーブルが一つ、隅にスナック菓子とジュースが置いてある テーブルが一つ、そしてソファーが置いてあった。 そこには、他のコンテスタント達がいた。 ソファーに寝転がっていたり、音楽を聴いて口ずさんでいたり、 ヘアーを整えていたり・・・ テーブルの上には、名前が書かれたファイルが置いてあった。 コンテスタント全員の名前を見たのは、この時が初めてだった。 チラリと見たら、IKAIKA , KAWELO ,ALIKA・・・ 名前だけでも、めっさ上手そうな、貫禄ある名前ばっかし ![]() その中に、「HIROSHI OKADA」を見つけた瞬間 なんか、ほっとした気分と日本人の名前がこの場所にある事を、改めて実感した。 それぞれがリハーサルで部屋を出入りしたり、ご飯を食べたり、話をしたり、 あっという間に時間が流れていった。 本番が近づいてきた頃、誰かがウクレレを弾き歌い始めた。 そして、誰かがその歌にハモリをのせ、歌い始めた。 そして、1曲が終わる頃にまた別の人が違うテンポで違う歌を歌い始めた。 そして、また次に、別の誰かが。。。 いつの間にか、真ん中のテーブルに全員が寄ってきて、みんなで歌い合って メドレーが続いていた。 みんなほんとうに心から楽しくて、歌うことが大好きで、笑顔がほんとうに やさしかった。きっと、この人たちは小さいときからこうして歌ってきたんだろうなぁ~、 生活の一部として身近に歌があったんだろうなぁ~ すごくやわらかい空気とともに、仲間としてのつながりを感じた。 そして、ドアがノックされ、1番目のコンテスタントが呼ばれた。 その瞬間、全員が歌うのをやめ、そして声をかけ、ハグをし、手を握り合い、 背中を押してあげて、全員で見送ってあげていた。 それは、男同士の仲間を想い、頑張って来い!という心からのメッセージだった。 側で見ていた私は、少し涙が出た。 コンテストという状況であっても、その前に心からハワイアンを愛する者同士が 集まって、それは仲間同士。そこには優勝や順位など存在してなかった。 なんて、みんな、あったかい気持ちを持っているんだろう。。。 1番目のコンテスタントが歌い終わって帰ってきた。 また、全員で迎え入れ、肩を叩き合い、言葉をかけていた。 ![]() ![]() Mahalo ia Hawaii 2006/10/30より |
2006年Maui 3日目 No.5 (2005年いよいよ出番)
1年前・・・ 私は、控え室を離れ会場の中に入った。 コンテストの会場に入るとすでにたくさんの人達が座っていた。 ステージは立派に飾られていた。 両サイドにカヒリが立てられ、センターにはアロハフェスティバルのマーク。 前方には花が飾られ、緑の葉もたっぷり使われていた。 中の暗さに目が慣れてきた頃、MCの言葉が耳に入ってきた。 会場は、なんと大笑い! コンテストといえば堅苦しい雰囲気に、妙に静かな空気、と思いきや、 とんでもない!!! MCのアラカイさんの絶妙な言葉に、会場のお客さんはほんとうにお腹を抱えて 涙を浮かべて、大笑いだった。 「Contestant No.4 Hiroshi Okada」 とうとう、名前が呼ばれた。 日本語で「こんにちわー」と言ったら 大きな声で「こんにちわー!!」と返ってきた。 これには本当にビックリした。 そして何よりも嬉しかった。 そして、ほんの少し自己紹介をして課題曲「He Nani Helena」の説明をした。 ・・・前もって調べたり、いろんな人に背景を聞いたり、前日の夜にブラに訂正してもらったり、いろんな事が思い出された。 ヘレンさんはどういう人だったんだろう? ヘレンさんのことを考ながら選んだレイは「Kenikeni」だった。 とてもとても甘い香りのする花・・・ 「He Nani Helena」の説明の後半から、ギターでイントロが入り、そのまま 歌が始まった。 その瞬間、大きな歓声と大拍手がおこった。 す、す、すごい反応だぁ~ Mahalo ia Hawaii 2006/11/2より |
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