Richard Ho'opi'i Leo Ki'eki'e Contest の 様子










Richard Ho'opi'i Leo Ki'eki'e Contest

posted Jan 6, 2013, 8:23 PM by Hiroshi Okada   [ updated May 10, 2015, 1:21 AM ]



Richard Ho'opi'i Leo Ki'eki'e Contest 
  リチャード ホオピイ レオ キエキエ コンテスト



2006年は、9月16日 マウイ島で行われます。
昨年の優勝者として、もう一度同じステージに立つことになってます。

優勝者として一年の成長を報告しに、そしてなによりも、アンクル・リチャードさんへ、この一年の努力を報告しそして感謝の気持ちを込めて、マウイ島に足を踏み入れたいです。

写真は、 Uncle Richard Ho'opi'i 氏



Mahalo Ia Hawaii   2006/8/3より

CD “AlohaFestivals Hawaiian Falsetto Contest Winners 7"

posted Jan 6, 2013, 8:11 PM by Hiroshi Okada   [ updated May 10, 2015, 1:22 AM ]

ついに、発売された!

9月16日に、マウイ島で行われる
『Richard Ho'opi'i Leo Ki'eki'e Contest』に
昨年の優勝者として、再びステージに上がる為に、まずはオアフ島に入った。

最初に向かったのは、Hula Records。

   ALOHA FESTIVALS
        HAWAIIAN
FALSETTO CONTEST WINNERS 7

いよいよ出来上がってついにこのCDを入手できる!

期待しながら事務所を訪れたら

「まだできてないのよ。ごめんなさい」

何やら、CD本体は出来上がってるのにジャケットがまだ出来てないよう…

マウイ島に入るまで、後3日というのに大丈夫なのだろうか?!


マウイ島へ行く前日、もう一度、事務所を訪れた。

が、、、

とうとう、手に
することは無理だった。


Mahalo ia Hawaii   2006/10/19より

2006年Maui 上陸!

posted Jan 6, 2013, 8:06 PM by Hiroshi Okada   [ updated May 10, 2015, 1:25 AM ]


マウイ島カフルイ空港にお昼に到着。
オアフ島とは違って、なんとなく柔らかい空気を感じた。

最初に向かったのは「Krispy Kreme」
アメリカ本土には店舗があるんだけど
ハワイにはこのマウイ島にしかないという事で
まずは腹ごしらえ!

やっぱり、おいすぃ~

ガブリ! 

さて、お腹も落ち着きホテルへ…

あれっ?予約してない

ホテルを探しながらラハイナへ向かった。
どこも満室という返事ばかりだぁ~

日も暮れてきて、これはヤバいぞぉ~



Mahalo ia Hawaii   2006/10/19より

2006年Maui 1日目

posted Jan 6, 2013, 8:04 PM by Hiroshi Okada   [ updated Jan 6, 2013, 8:05 PM ]

途方にくれてしまった…

そういえば、
この時期はマラソンがこのマウイで行われるのを思い出した。

最後の手段にでた!
コンテストが行われるのは、リッツカールトンホテル。
昨年の賞品で2泊の宿泊券をもらってたから
それに1泊分は実費で泊まる事に決定。

電話をしたら、何やら怪しい雰囲気。
折り返し連絡をもらう事になり、ひたすら電話をドキドキしながら待った。

電話が鳴った!
OK!最後の1部屋を急遽用意してくれたようだった。

滑り込みセーフ!
こうして、ドキドキの初日は終わった。


写真は途方にくれてた時に現れた虹。ラハイナにて


Mahalo ia Hawaii   2006/10/19より

2006年Maui 2日目

posted Jan 6, 2013, 8:02 PM by Hiroshi Okada


マウイの朝は、なんと素晴らしいんだろう!
山がすぐ近くにあり、その山に抱かれてる感じがする。

まずは、ホテル内を探検。
クラフトショップが何件かあって、気になるお店もあった。
そこでいろんな話をしていたら、昨年のファルセット優勝者という事がわかってしまい、
どこからかウクレレが出てきて、歌う事になってしまった。

お帰りなさい、あなたの事覚えてるわよ。
日本からまた来てくれたのね!
明日のコンテストは絶対見に行くよ!
楽しみにしてるからね。

たくさんの人が笑顔で声をかけてくれた。

温かい歓迎を受け、楽しい時間を過ごした。

夕方は、近くのビーチで練習。
コンテストで何を歌うかまだ決めてなくて、日が暮れるまで歌い続けた。

こうして、2日目も終わった。

Mahalo ia Hawaii   2006/10/19より

2006年Maui 3日目 No.1

posted Jan 6, 2013, 7:59 PM by Hiroshi Okada

いよいよ、コンテスト当日!

朝からホテルの前のビーチに行った。
コンテストの場所に上がる前に、身体を清めるため。

そして、9月に京都で行なった『Mahalo ia Hawaii Festival』
の無事終了のお礼と感謝とあの日に集まった何千人の人たちの気持を届ける為に、レイを海に捧げた。
日本を離れる前からの疲れと、旅の疲れがたまっていたのが、海に身体をまかせるとスゥ~と楽になった。

お昼からのRoyal Courtに参列した。
ホテルの敷地内にあるHonokahua Preservation Site。
この場所は、ハワイアンにとってとても大切な場所であり、そして岡田央にとってもとても大切な場所でもある。
屋外で見渡す限り海が広がり、風が爽やかに吹く中でセレモニーが始まった。

とても厳かな雰囲気。
キングやクイーン達の列の中に、一人と視線があった男性がいた。

なぁーんと、Na Hoaのウクレレプレーヤーであるイカイカがいた!

お互いに、何でここに居てるの?と思わず声に出しそうになってしまった。



Mahalo ia Hawaii  2006/10/25より

2006年Maui 3日目 No.2 (2005年 大切な場所)

posted Jan 6, 2013, 7:56 PM by Hiroshi Okada


The Ritz-Carlton,Kapalua の敷地内にあるHonokahua Preservation Siteでの
Royal Court が終わり、しばらくその芝生の上に座った。

ちょうど、1年前。

コンテスタントとしてこの地を訪れた。
バックアップミュージシャンにハワイ島からの
ブラ カイリヴァイ・ラッセル パイオ・ネイザン グレイスと一緒だ。

ブラには、たくさんの知識や歌い方考え方を教えてもらった。
そのブラの元に、コディー プエオ パタ から電話がはいった。
「ヒロシがコンテストにエントリーしてるって聞いたよ!
 会場となるホテルのHonokahua Preservation Site にレイを持って行きなさい」
という内容だった。

リハーサルが終わり、ブラと一緒にその敷地内に入った。
ブラはオリを唱えながら、祭壇まで案内してくれた。
海からの風が静かになった時、ブラが央を促し、祭壇へと入った。
マイレを捧げ、祈った。

その後、ブラは央に時間を与えた。
央を一人残して、ブラと私はビーチに下りた。

何分くらい時間が過ぎただろう・・・

海から来た道を戻り祭壇の前を通った時に、ハラの葉が風に揺れカタカタカタ・・・
と音が鳴った。思わず振り返ってじっと聞いた。
その音は、私には特別な音だった。。。

一人で時間を過ごした央と合流して、ブラの後ろを歩き敷地から離れた。


Mahalo ia Hawaii   2006/10/25より

2006年Maui 3日目 No.3 (2005年 大切な場所)

posted Jan 6, 2013, 7:50 PM by Hiroshi Okada   [ updated Jan 6, 2013, 7:54 PM ]



一年前を思い出しながら歩いた・・・



一年前の出来事・・・

Honokahua Preservation Site を離れて、どんな時間を過ごしたのかを話した。

一人で時間を過ごした央は、そこで、歌を歌ってた。

海からの風からその祭壇は守られるようになっていて、
そこには、Halaの木がたくさん植わっていた。
その、Halaの木の下で気に入った場所を見つけ、座り
気のむくまま歌を歌った。

歌いながら気づいたことがあった。

Halaの木が風に揺れて、葉がカタカタ・・・と鳴った音が
まるで、拍手の音のように聞こえた。

この地に眠るハワイアンの祖先たちが歌を聴いて、拍手をしてくれたように感じた。

今、この芝生の上に座ってその大地に触れながら歌うという事は、
aina(大地)に歌う。
そしてそれは祖先たちに敬意を持って歌うという事だ。
そして、それを聴いて応えてくれたのが、あのHalaのカタカタという音!

リハーサルでは緊張した、それは自分の為に歌おうとしたから気が焦り
集中できなかった。そんな自分中心の考えに気づいた。

今現在、存在しているハワイアンのブラカイリヴァイによって
Honokahuaの祖先たちに日本人である私達を紹介してくれた。
そして、歌うということは
そのaina(大地)に触れ、そこに眠るハワイアンの祖先たちに対して
敬意を持って歌うという事。過去も現在も未来も繋がっている事。

それに気づいた瞬間に、急に気持ちが落ち着き
そしてaina(大地)とつながった自分を感じた。心が大地に触れた。

不思議な事に、全く同じ事を私も感じていた。

ブラと3人で一緒に歩きながら
「この石で敷き詰められている道は、昔、Ali'iが通った道で
 この道を横切ったり踏み込んだりはできないよ。」
「少し、茶色く芝生が変色してる場所があるのは、昔その場所に
 何か建物があった場所だから、そこは避けて歩かないといけないよ。」
いろんな事をブラは教えてくれながら、歩いてくれた。
そして、石で敷き詰められた道の一部分が崩れてたから
丁寧に石を元に戻すブラの姿を見て、ハワイアンの心の内を感じた瞬間でもあった。

けっして一人の力では、この場所に来れなかった。
たくさんのハワイの人の協力やアドバイスがあったから、この場所に
来れたことを深く感謝し、その人たちの為に歌いたい。

こんな気持いっぱいで、Honokahua Preservation Site を離れた


Mahalo ia Hawaii   2006/10/25より

2006年Maui 3日目 No.4 (2005年 控え室にて)

posted Jan 6, 2013, 7:48 PM by Hiroshi Okada

ここで、1年前のコンテストの模様を少しお話しますね。

コンテスタントの岡田央
バックアップミュージシャンとして、ブラ&ラッセル&ネイティン
そしてカハヌ&私。
6人で控え室に入った。

その部屋の中心に丸テーブルが一つ、隅にスナック菓子とジュースが置いてある
テーブルが一つ、そしてソファーが置いてあった。
そこには、他のコンテスタント達がいた。
ソファーに寝転がっていたり、音楽を聴いて口ずさんでいたり、
ヘアーを整えていたり・・・

テーブルの上には、名前が書かれたファイルが置いてあった。
コンテスタント全員の名前を見たのは、この時が初めてだった。
チラリと見たら、IKAIKA , KAWELO ,ALIKA・・・
名前だけでも、めっさ上手そうな、貫禄ある名前ばっかし
その中に、「HIROSHI OKADA」を見つけた瞬間
なんか、ほっとした気分と日本人の名前がこの場所にある事を、改めて実感した。

それぞれがリハーサルで部屋を出入りしたり、ご飯を食べたり、話をしたり、
あっという間に時間が流れていった。

本番が近づいてきた頃、誰かがウクレレを弾き歌い始めた。
そして、誰かがその歌にハモリをのせ、歌い始めた。
そして、1曲が終わる頃にまた別の人が違うテンポで違う歌を歌い始めた。
そして、また次に、別の誰かが。。。
いつの間にか、真ん中のテーブルに全員が寄ってきて、みんなで歌い合って
メドレーが続いていた。
みんなほんとうに心から楽しくて、歌うことが大好きで、笑顔がほんとうに
やさしかった。きっと、この人たちは小さいときからこうして歌ってきたんだろうなぁ~、
生活の一部として身近に歌があったんだろうなぁ~

すごくやわらかい空気とともに、仲間としてのつながりを感じた。

そして、ドアがノックされ、1番目のコンテスタントが呼ばれた。
その瞬間、全員が歌うのをやめ、そして声をかけ、ハグをし、手を握り合い、
背中を押してあげて、全員で見送ってあげていた。
それは、男同士の仲間を想い、頑張って来い!という心からのメッセージだった。

側で見ていた私は、少し涙が出た。
コンテストという状況であっても、その前に心からハワイアンを愛する者同士が
集まって、それは仲間同士。そこには優勝や順位など存在してなかった。
なんて、みんな、あったかい気持ちを持っているんだろう。。。

1番目のコンテスタントが歌い終わって帰ってきた。
また、全員で迎え入れ、肩を叩き合い、言葉をかけていた。

仲間同士


Mahalo ia Hawaii   2006/10/30より

2006年Maui 3日目 No.5 (2005年いよいよ出番)

posted Jan 6, 2013, 7:44 PM by Hiroshi Okada

1年前・・・

私は、控え室を離れ会場の中に入った。

コンテストの会場に入るとすでにたくさんの人達が座っていた。

ステージは立派に飾られていた。
両サイドにカヒリが立てられ、センターにはアロハフェスティバルのマーク。

前方には花が飾られ、緑の葉もたっぷり使われていた。


中の暗さに目が慣れてきた頃、MCの言葉が耳に入ってきた。

会場は、なんと大笑い!

コンテストといえば堅苦しい雰囲気に、妙に静かな空気、と思いきや、

とんでもない!!!

MCのアラカイさんの絶妙な言葉に、会場のお客さんはほんとうにお腹を抱えて
涙を浮かべて、大笑いだった。


「Contestant No.4 Hiroshi Okada」

とうとう、名前が呼ばれた。


↑アラカイさんが、たくさん話しかけてきてくれた。

↑アラカイさんの言葉にビックリ!?

↑とうとう大笑い

大笑いの渦のなか、日系のおじいちゃん、おばあちゃんもたくさん座ってた。

日本語で「こんにちわー」と言ったら 大きな声で「こんにちわー!!」と返ってきた。
これには本当にビックリした。
そして何よりも嬉しかった。

そして、ほんの少し自己紹介をして課題曲「He Nani Helena」の説明をした。

・・・前もって調べたり、いろんな人に背景を聞いたり、前日の夜にブラに訂正してもらったり、いろんな事が思い出された。
ヘレンさんはどういう人だったんだろう?
ヘレンさんのことを考ながら選んだレイは「Kenikeni」だった。
とてもとても甘い香りのする花・・・

「He Nani Helena」の説明の後半から、ギターでイントロが入り、そのまま
歌が始まった。

その瞬間、大きな歓声と大拍手がおこった。
す、す、すごい反応だぁ~

Mahalo ia Hawaii   2006/11/2より

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